成長を感じました!

本日は、彩星工科高校吹奏楽部だけでの練習でした!

今日の練習では、副部長が前に立ち、基礎合奏から全体の練習までを仕切ってくれました。

彼は弦バス担当。
高校2年生から吹奏楽部に入部し、今ではすっかりベースの魅力にハマり始めているようです。

そんな彼が、前に立って基礎合奏や全体練習を仕切るようになったのは、まだ5、6回ほど。

最初から上手くできるはずはありません。

それでも今日の練習では、ただ「こうしてください」と指示するのではなく、全体の音をしっかり聴き、今何が必要なのかを考え、適切な練習方法を提示しながら進めることができていました。

正直、私は少し感心しました。

吹奏楽を長年経験している人でも、全体の音を聴きながら、その場で課題を見つけ、みんなに分かる言葉で伝え、練習方法まで考えて進めるというのは簡単なことではありません。

ましてや、まだ高校生です。

今日の彼を見ていて感じたのは、「人は、任されることで成長する」ということ。

完璧にできなくてもいい。

悩んでもいい。

失敗してもいい。

「どうしたらもっと良くなるんだろう?」と考え、自分の想いを一つひとつ言葉にしながら仲間に伝えていく。

その姿勢が、とても良かったと思います。

これからも、きっと上手くいかないことがたくさんあるでしょう。

でも、そこで悩んで、考えて、工夫する。

その繰り返しが、音楽だけでなく、人としての大きな成長につながっていきます。

そして、これは彼だけの話ではありません。

今、前に立つことに自信がない人も、まだ自分には無理だと思っている人も、いつか必ず誰かを支える側になります。

その時に必要なのは、「最初からできる力」ではなく、できないことに向き合い、考え続ける力です。

今日の練習で見せてくれた彼の姿は、そんな成長の一歩だったと思います。

明日も、うまくいかないことを恐れずに。

昨日の自分より、ほんの少しでも前へ。

みんなで悩み、考え、工夫しながら、少しずつ強い吹奏楽部になっていきましょう!