楽器との出会いが人生を変える
楽器との初めての出会いって、本当に素敵なものですね。
何気なく手にした一本の楽器が、人生の大切な宝物になったり、時には将来の仕事につながったりすることもあります。
今回、コントラバスのレッスンに来てくださった先生は、私が神戸市立玉津中学校で吹奏楽を指導していた頃の卒業生です。
中学生の時にコントラバス担当になり、その魅力に惹かれ、一生懸命練習を重ねてきました。そして今では、その大好きなコントラバスを仕事にするまでになっています。
まさに、「好き」が未来を切り拓いた一人です。
今日は、その先生が彩星工科高等学校吹奏楽部の2年生にコントラバスのレッスンをしてくださいました。
実はこの生徒も、最近コントラバスを始めたばかり。
しかしレッスンが始まると、先生の言葉を一つも聞き漏らすまいと真剣な表情で耳を傾け、楽器から生まれる豊かな響きに心を奪われている様子でした。
きっと今日という日は、この生徒にとって忘れられない一日になったことでしょう。
今はまだ思うように弾けなくても大丈夫。
誰もが初心者からスタートします。
大切なのは、「もっと上手くなりたい」という気持ちを持ち続けること。
その積み重ねが、半年後、1年後、そして数年後の大きな成長につながっていきます。
今日のレッスンを見ながら、私は改めて感じました。
人は出会いによって成長し、夢は憧れから始まる。
中学生だった卒業生が講師として後輩たちを指導している姿。
そして、その姿に憧れながら目を輝かせる現役部員。
そんな光景を見られたことは、顧問として本当に幸せな時間でした。
今日の出会いが、いつか人生を変える出会いになるかもしれません。
だからこそ、明日も一歩前へ。


