仕事を発明し価値を生み出す

私は、メンターのお一人である西野亮廣さんから、こんな考え方を学びました。

「実際にポジションを掴む人は違います。現場を観察し、課題を見つけ、解決策を考え、企画書にまとめ、『これをやれば利益が出ます。僕が責任を持ってやります』と提案する。仕事を待つのではなく、仕事そのものを発明して持ってくる。」
引用:西野亮廣氏

この言葉は、吹奏楽部にもそのまま当てはまると感じています。

先日、部員からこんな提案がありました。

「吹奏楽部の活動をInstagramで発信して、もっとたくさんの人に知ってもらいませんか?」

私は、この提案を聞いて本当に嬉しくなりました。

なぜなら、それは「先生に言われたことをやる」のではなく、自分で課題を見つけ、自分で解決策を考え、吹奏楽部に新しい価値を生み出そうとした提案だったからです。

まさに、自ら仕事を見つけ、組織のために行動しようとする姿勢です。

吹奏楽部は、演奏するだけの場所ではありません。

仲間のことを考え、学校のことを考え、地域のことを考え、「自分に何ができるだろう」と行動できる人を育てる場所でもあります。

社会に出れば、与えられた仕事をこなす力も大切です。

しかし、それ以上に求められるのは、

「もっと良くするにはどうすればいいだろう。」

と考え、自ら価値を生み出せる力です。

その力は、誰かに教えてもらうだけでは身につきません。

日々の部活動の中で、自分で考え、挑戦し、失敗し、また挑戦することで少しずつ育っていきます。

私は、吹奏楽はゴールではなく、人生を豊かにするための手段だと考えています。

楽器が上手になることも大切です。

コンクールで良い結果を残すことも素晴らしいことです。

でも、それ以上に、自ら考え、自ら行動し、仲間や社会に価値を届けられる人へ成長してほしい。

そんな力を吹奏楽を通して身につけてくれたら、顧問としてこれ以上嬉しいことはありません。

彩星工科吹奏楽部は、部員一人ひとりの「やってみたい!」という想いを大切にし、その挑戦を応援するバンドでありたいと思っています。

誰かに言われるのを待つのではなく、自分から一歩を踏み出す。

その小さな挑戦の積み重ねが、未来の大きな成長につながります。

今日、自分には何ができるだろう。

その問いを持って行動できる人が、未来を切り拓いていくのだと思います。

昨日のマーチング練習。姿勢が綺麗になると、出ている音も綺麗に聞こえます