野球部との応援練習

いよいよ今週末、夏の高校野球兵庫大会初戦を迎えます。

実は私も、小学校から中学校まで毎日のように野球に打ち込んでいました。

高校へ入学した年は、ちょうどJリーグ元年。

時代の流れにも影響を受け、高校ではサッカー部に入りましたが、今でも野球は大好きです。

弟二人は高校野球に青春を捧げ、熱い夏を過ごしました。

一方の私は、思い切って人生の舵を切り、音楽の世界へ。

オペラ歌手、そして音楽教師という道を歩むことになりました。

それでも、高校野球への想いは今も変わりません。

毎年テレビで熱戦を観戦し、甲子園へ足を運ぶこともあります。

あの有名な「ハンカチ王子」と「マー君」の決勝再試合を、バックネット裏で観戦したことは、今でも忘れられない思い出です。

中学校教員時代には、「野球部の顧問をやってみたい」と毎年校長先生にお願いしていました。

残念ながら、その願いが叶うことはありませんでした。

しかし今年、彩星工科高等学校へ赴任し、新しい夢ができました。

それは、

「吹奏楽部として、甲子園のアルプススタンドで演奏すること。」

野球部を音楽で応援し、勝利を後押しする。

その夢が、いよいよ動き始めます。

今、吹奏楽部ではコンクールの練習も大切にしながら、野球応援の曲を必死に譜読みしています。

学校の仲間のために演奏する。

勝利を信じて音を届ける。

その時間は、私たち吹奏楽部にとっても、かけがえのない青春です。

吹奏楽部と野球部。

競技は違っても、目指しているものは同じです。

毎日の努力を積み重ね、仲間を信じ、自分の役割を最後までやり切ること。

その先に、大きな感動が待っています。

今週末は、彩星工科高校にとって新たな歴史が始まる一日になります。

野球部の皆さんが全力で白球を追いかけるように、

私たち吹奏楽部も全力で美爆音を届けます。

「ぜひ野球部と一緒に甲子園へ。」

その願いを胸に、一音一音に想いを込めて演奏します。

応援の力は、人の心を動かします。

そして、誰かのために本気で奏でた音楽は、きっと自分自身も大きく成長させてくれます。

甲子園への夢は、野球部だけの夢ではありません。

彩星工科高校みんなの夢です。

その夢を信じて、まずは今週末、心をひとつにして全力で戦い、全力で応援しましょう!