リーダーを育てることが、バンドを育てること

テストが終わり、今日から新しい取り組みを始めました。

それは、パートリーダーを育成するための合奏練習です。

前に立ち、全体の音を聴きながら課題を見つける。

「ここをもう少しそろえよう。」
「今のフレーズはこんな表現にしてみよう。」

自分で考え、仲間に伝え、バンド全体をより良い演奏へ導いていく。

中学校では顧問の先生が中心となって合奏を進めることが多いですが、高校では生徒自身が音楽をつくる力を身につけてほしいと考えています。

もちろん、最初から上手にできる人はいません。

人前で話すことも、課題を見つけることも、仲間に伝えることも簡単ではありません。

だからこそ、失敗を恐れず挑戦し、みんなで支え合いながらリーダーを育てていきたいと思います。

一人のリーダーを育てることは、一人を成長させることではありません。

バンド全体を成長させることにつながります。

そして、テスト前に取り組んでいた野球応援の曲。

一応、最後まで通すことはできました。

しかし、正直に言えば、まだ甲子園で自信を持って演奏できるレベルには達していません。

だからこそ、ここからです。

野球部の皆さんも、毎日汗を流し、一球一球、一打席一打席を積み重ねて強くなっています。

私たち吹奏楽部も同じです。

毎日の基礎練習、一回一回の合奏、一音一音を大切に積み重ねることで、少しずつ本物のサウンドへ近づいていきます。

焦る必要はありません。

大切なのは、昨日より今日、今日より明日と、一歩ずつ前へ進み続けることです。