比べるのではなく、理想像を手に入れる

比べるのではなく、理想像を手に入れる。
昨日、滝川第二高校の練習を見せていただきました。
そこには、派手なことも、特別な「秘密兵器」もありませんでした。
ただただ、当たり前の基礎的な練習を、何度も何度も繰り返す。
「これぞ練習だ!」
そう思わせてくれる、そんな時間でした。
日本一を経験している学校でも、特別な近道をするわけではありません。
同じ箇所を何度も繰り返し、仲間同士で声を掛け合い、返事をする。
一つ一つの当たり前を、当たり前以上の意識で積み重ねている。
その姿を見て、私は「日本一の演奏は、日本一の特別な練習から生まれるのではなく、日本一の当たり前の積み重ねから生まれるのだ」と感じました。
今回、6人の彩星工科吹奏楽部のメンバーが、この練習を見ることができたことは、大きな財産になったと思います。
でも、ここで一つ、大切なことを伝えたい。
人と比べるのではなく、自分の理想像を見つけてほしい。
同じ練習を見ても、受け取り方は人によって違います。
「自分たちには、あんなことはできない……」
そう考えてしまえば、そこで気持ちは止まってしまいます。
でも、
「あんなことができるんだ!」
「すごい!自分たちもやってみよう!」
「まずは返事から真似してみよう!」
「同じところを、もっと丁寧に練習してみよう!」
そう思えたら、そこから成長が始まります。
大切なのは、今の自分たちと誰かを比べることではありません。
「こんなバンドになりたい!」
そう思える理想の姿を見つけ、その姿に少しずつ近づいていくことです。
昨日見た滝川第二高校の姿を、「自分たちには無理」と終わらせるのか。
それとも、
「いつか自分たちも、あんなバンドになろう!」
と未来につなげるのか。
同じものを見ても、そこから見える景色は違います。
未熟で成長できない人は、どうせ私はあそこまでできない、、、とマイナスに捉えて気分を下げます。
成長する人は、あんなことができるんだ!自分たちもやってみよう!とプラスに捉えてモチベーションを上げます。
これが勝ち組と負け組の違い!さあ!あなたたちはどっち?
自分たちの「理想のバンド」を、一緒につくっていこう。
そして、いつの日か誰かに、
「あんなバンドになりたい!」
と思ってもらえるような、そんなバンドを目指そう。
明日も、一歩前へ。
彩工の音!彩工の仲間!
ここから、みんなで成長していこう!


