コンフォートゾーンを破壊せよ!

有名なたとえ話に、こんな話があります。
逆さまにしたコップの中にノミを入れると、ノミは何度も飛び上がります。
しかし、そのたびにコップの天井にぶつかる。
何度も繰り返すうちに、ノミは
「これ以上は飛べない」
と学習してしまいます。
そして、やがてコップを外しても、ノミは以前の「天井」の高さまでしか飛ばなくなるそうです。
この話が私たちに教えてくれることがあります。
人は知らず知らずのうちに、
「自分はこのくらい」
「自分には無理」
「これ以上はできない」
と、自分自身で限界を決めてしまうことがあるということです。
そして、その限界の中にいると、そこはとても居心地がいい。
これが、いわゆる「コンフォートゾーン」です。
もちろん、安心できる場所が悪いわけではありません。
でも、成長したいのであれば、時にはそこから一歩外へ出なければなりません。
今日、私たちは中学生・高校生のマーチングコンテストを、部員全員で観に行きます。
きっとそこには、
「えっ、同じ中学生・高校生なのに、こんなことができるの?」
と思う瞬間がたくさんあるでしょう。
でも、私はそれを見てほしい。
そして、こう思ってほしい。
「同じ年代の高校生にできるなら、彩星工科の自分たちにもできるかもしれない。」
今の自分たちを基準にしてはいけません。
まだ何もできないからこそ、可能性があります。
ほぼゼロからスタートした彩星工科吹奏楽部だからこそ、これからどこまで行けるのかは、誰にも分かりません。
大切なのは、まず自分たちの知らない世界を見ること。
「こんな音が出せるんだ」
「こんな動きができるんだ」
「こんな表現ができるんだ」
「自分たちもやってみたい!」
そう思った瞬間、今まで自分たちを囲んでいた「見えない天井」に、ひびが入ります。
そして、その天井を突き破った先に、新しい世界が広がっています。
視野を広げる。
世界を広げる。
可能性を広げる。
コンフォートゾーンを飛び出すことは、決して楽なことではありません。
失敗することもあるでしょう。
悔しい思いをすることもあるでしょう。
でも、その一歩一歩が、昨日までの自分を超えていく力になります。
今日、たくさんの刺激を受けてください。
そして明日から、
「自分たちには無理」ではなく、
「どうしたら自分たちにもできる?」
と考えてみよう。
彩星工科吹奏楽部は、まだ始まったばかり。
だからこそ、限界なんて決める必要はありません。
コンフォートゾーンを破壊せよ!
その先にある、まだ見たことのない景色を、みんなで見に行こう。
彩工の音!
彩工の仲間!
ゼロから伝説をつくろう!


