一人一人が主役になれるマーチング

マーチングを始めて、昨日で4回目の練習となりました。
11月の文化祭でマーチングを披露することを目標に、全員初心者の彩星工科高校吹奏楽部が、一歩ずつ歩き始めています。
まだまだ思うようには動けません。足並みがそろわなかったり、方向を間違えたり、演奏しながら動く難しさを感じたり……。(昨日の練習の成果は見事でした!)
でも、今はそれでいいのです。全員が初めてなのですから。
では、マーチングをすることで何が学べるのでしょうか。
まずは、お客さんに「観て楽しい、聴いて楽しい」と思ってもらえるステージをつくること。
座って演奏するコンサートにマーチングが加われば、目でも楽しめる華やかなステージになります。彩星工科吹奏楽部のファンが増えるきっかけにもなるでしょう。
そして、演奏する側にとってもっと大切なことがあります。
それは、一人ひとりの自覚が芽生えることです。
座って演奏していると、少し気を抜いてしまっても時間は流れていきます。
しかし、マーチングでは、自分とまったく同じ動きをする人はいません。自分が動くタイミングを間違えれば、そのズレはすぐに見えてしまいます。
だからこそ、「自分がしっかりしなければ」という意識が生まれる。
50人の中に埋もれるのではなく、自分もこのショーをつくっている一人なんだと気づくのです。
「あなたが必要なんだ」「あなたにしかできないことがある」
そんなことを、音楽を通して感じてほしいと思っています。
まだ4回目。できなくて当たり前です。
今日できなかったことが、明日はできるかもしれない。その一歩一歩が、11月のステージにつながります。
全員初心者だからこそ、全員で成長できる。
さあ、明日も一歩前へ。
彩星工科高校吹奏楽部、歩き始めています!


